歴史散策部会  
歴史散策 3月例会 第109回 白梅の里、曽我梅林を歩こう 2024年3月1日(金) 
歴史散策 2月例会 第108回 江戸・東京の歴史を探る地形散歩  2024年2月9(金)  
歴史散策 1月例会 第107回 大森貝塚・立会川周辺の坂本龍馬の足跡を追って 2024年 1月 12日(金)
白山地区センターの「鴨居周辺歴史散歩」 鴨居・竹山地区のガイドを努める 2023年12月13日(水)
歴史散策12月例会 第106回 等々力渓谷と九品仏の銀杏と紅葉  2023年12月8日(金) 
白山地区センターの「鴨居周辺歴史散歩」 白山上山のガイドを努める 2023年11月22日(水)
歴史散策11月例会 第105回 古の鎌倉街道・朝比奈切通を歩く 2023年11月10日(金) 
歴史散策 10月例会 第104回 都筑区・山田の緑道と寺社 2023年10月13日(金) 
歴史散策 7月例会 第102回 明治大学平和教育「登戸研究所資料館」見学 2023年7月14日(金) 
歴史散策 6月例会 第101回 小田原宿を歩き、小田原城に 2023年6月16日(金) 
歴史散策 5月例会 第100回 松陰神社・豪徳寺・烏山緑道散策 2023年5月12日(金) 
歴史散策 4月例会 第99回 瀬谷長屋門・阿久和史跡を巡る 2023年4月14日(金) 
過去の記録 
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歴史散策 2024年度計画
歴史散策 2023年度計画(改)

「歴史散策2月例会」 第109回 白梅の里、曽我梅林を歩こう
 2024年3月1日(金
 当日朝の天気予報が雨だったので残念ながら中止になりました。来年に期待しましょう。

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「歴史散策2月例会」 第108回 江戸・東京の歴史を探る地形散歩
 2024年2月9日(金)
 少し寒かったですが、快晴に恵まれ、25名が有楽町駅に集まりました。
 まずは、日比谷交差点のお堀端から、皇居(江戸城)と日比谷のビル街を眺め、地形の段差を確認、家康が江戸に来た時、日比谷は海だったのだと、歴史のギャップに驚き、散策開始、途中丸の内中通り(大名通り)を通過し、東京駅が一望できる行幸通りで記念撮影、大手町では将門塚を参拝し中世をしのび、箱根駅伝のスタート&ゴール地点を通り、日本橋方面へ。常盤橋公園では、ここに渋沢栄一の銅像が建っているのを初めて知った人も多かったようです。その向かいは、まさに未来都市が建設中、2027年には、日本一の高さの「トーチタワー」が竣工予定とのこと。完成したら、みんなでまた来よう!
 その後、日銀本店を見学、さすがにセキュリティは厳しかった。内部では、日銀の役割を改めて認識。模擬1億円の札束は重かった。旧金庫室の扉の厚さに、またまたびっくり。
近代化された日本橋室町付近で自由昼食、平日とはいえ、日本橋のにぎわいは半端じゃなかった。昼食時間をずらすべきだったと、反省です。
 午後は、日本橋にて、今も昔も、ここが日本の道路の起点なのだと再認識。さらに日本橋川沿いに歩き、三菱倉庫・江戸橋歴史展示ギャラリーにて、日本橋付近の歴史、舟運、倉庫業などの成り立ちや変遷を学習。「まちかどピアノ」にも癒されました。
 さらに兜町のレトロな街並みを散策、証券取引所や銀行発祥の地、郵便発祥の地を廻りながら渋沢栄一の夢を共有した気分に浸りつつ、地下鉄日本橋駅にて解散となりました。

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「歴史散策1月例会」 第107回 大森貝塚・立会川周辺の
             坂本龍馬の足跡を追って
 2024年1月12日(金)
 新年最初の歴史散策は、前日の真冬の寒さから一転、小春日和のなか、午前9時にJR大森駅に34名があつまり、ウォ-キングを開始しました。
 まずは、大田区と品川区の2ケ所にある大森貝塚を訪ね、品川区の大森貝塚遺跡庭園で明治10年に貝塚を発見、発掘したエドワ-ド・モ-ス博士の偉業を偲びました。
 その後、鈴ヶ森刑場跡と罪人を家族が見送った泪橋を見学して、江戸時代の歴史と風俗を想像しました。
 この先は幕末、坂本龍馬の足跡をたどりました。京急立会川駅周辺にかつて土佐藩下屋敷があった関係の坂本龍馬像の前で全員写真を撮影しました。浜川公園では、ペリ-来航に備えて土佐藩が準備した大砲のレプリカを見学して一休み。
 幕末の四賢侯の誉れの土佐藩主、山内容堂の墓所にお参りしました。それから旧東海道に戻り、数か所の神社仏閣にお参りして、最後に“品川”のいわれとなった品川寺(ほんせんじ)と洋行帰りの大梵鐘や樹齢600年の大銀杏を拝んでから全員無事に京急青物市場駅で解散しました。天気に恵まれた歴史散策でした。

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白山地区センターの「鴨居周辺歴史散歩」
       鴨居・竹山地区のガイドを努める
   2023年12月13日(水)
  12月13日に白山地区センター主催の第二回歴史散歩を実施しました。参加者10名、まち研5名、更にiTSCOMの取材員1名の計16名で「鴨居・竹山コース」を巡りました。
 今回は鴨居川に沿った所謂「昔道」を通り、ごはん塚に至る、昔の村境の道に点在する石仏などを案内しました。横浜市有形文化財の「女神像地神塔」や色々な種類がある庚申塔、また緑区遺産の「ごはん塚」、「辻山の庚申塔」、更に曰く因縁がある「竹山大六天守護神」などを巡りました。
 このコースは距離も長くアップダウンも多いので心配しましたが、ご高齢の方お一人を除き、全員が無事最後まで散歩を楽しんで頂けました。

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「歴史散策12月例会」 第106回 等々力渓谷と九品仏の銀杏と紅葉
 2023年12月8日(金)
 当日は、師走とは言え小春日和の快晴に恵まれました。鴨居まち研の29名が世田谷九品仏に集合しました。紅葉真っただ中の古刹、九品仏浄真寺を参拝してウォ-キングを開始しました。
 九品仏は浄土宗、正式名称「九品山・唯在念佛院浄真寺」、延宝6年(1678年)開山、本堂にはお釈迦様が祀られています。九品仏の特徴は、本堂に対面して上、中、下の3部門のお堂を建て、各部に3区分9体の金箔の阿弥陀如来像が祀られ,浄土教・極楽往生の階層を表していると言われます。その歴史を刻む古寺は大木に覆われるなか銀杏、紅葉に陽が差し別世界の一時でした。
 次にここが都内かと思われる自然に恵まれた等々力渓谷へ行きました。残念ながら今年7月の倒木問題がいまだ解決せず、一部の渓谷には行けませんでしたが等々力渓谷・矢沢川の断層と清水を眺め、野毛大塚古墳の珍型・帆立貝式古墳から太陽が一杯に輝く多摩川を歩き、世田谷区と東急が都市再開発した二子玉ライズを見学しました。
 全長約5キロ強。豊かな見識の鈴木さんのガイドに導かれ全員無事二子玉駅前で12:20解散しました。良きコースと参加者のマナーにも恵まれた楽しい1日でした。有難うございました。


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白山地区センター「鴨居周辺歴史散歩・白山上山」でガイド
                                           2023年11月22日(水)
 昨年に続いて白山地区センター主催の歴史散歩にガイド役で参加。鴨居まち研の歴史勉強会としては唯一のガイドの舞台です。今回の歴史散歩は、3つの地区を11月・12月・・そして来年の4月に分けて案内。
 最初の今回は白山・上山地区を都築が担当し、5人に随行をお願いしました。
 この地域は猿山領主の墓をはじめとして、歴史の手ざわりが残る面白い地域。参加者9名を案内して東側から寶塔院・白山神社・猿山領主の墓と歴史散歩を進めます。今でも地域で守っている「廻り地蔵」の話にも触れ、深い笹を分けつつ昔ながらの尾根道へ。小さな峠に立つ3体道祖神、堂々たる萬蔵寺の鐘楼門等を経て、白山ハイテクパーク、中猿山橋梁と近代以降の歴史の現場まで戻って来ます。
 9人の参加者は頑張って一定のペースで歩き、予定通りに講座は終了。お二人がまち研に入会しました。


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「歴史散策11月例会」 第105回 古の鎌倉街道・朝比奈切通を歩く
 2023年11月10日(金)
 午後から雨予報の日に鎌倉駅に16名が集合しました。どんよりした空で何とか午前中は降らないでと祈りながらバスに乗車し、十二所神社で下車。ここから朝比奈切通しのスタート。
 朝比奈切通しは鎌倉の7切通しの中で一番長く、物資を運ぶ最重要道路であった。最初は大刀洗川に沿って、ゆっくり歩き始める。梶原景時が上総介広常を討った後、この湧き水で洗い流したと言われる梶原大刀洗水、その近くの朝比奈三郎義秀の名前がついた三郎の滝を見て、徐々に上り坂となり、砂岩に水が流れて滑りやすい道を歩く。静寂な古道の雰囲気を味わいながら快適に登る。登り切った所が大切通し。ここで集合写真を撮り、休憩。下り始めると熊野神社の分岐、ここから熊野神社へトラバースする。
 途中から雨がぽつりと降り始めた。こんな山奥に立派な熊野神社を見て、皆さん感動した様子。この場所は鎌倉の鬼門にあたる位置にあるそうだ。
 ついに傘の出番になり、少し下ると小切通しに到着。大切通しよりも切通しの幅が狭く、高さはさほど変わらないので、見事な素晴らしい切通しであった。
 朝比奈バス停から金沢八景駅へ、ここで6名と別れ、さらにバスで金沢文庫駅へ。文庫から称名寺まで徒歩。称名寺は北条義時の孫の実時が創建した関東に2つしかない真言律宗の寺院。仁王門で東日本有数の4mの仁王像をじっくり見る。平安時代の有名な仏師定朝の孫の院助の系統の院興の作。雨のせいか寺全体に風情があり、良い雰囲気を醸し出している。戻って金沢文庫駅で解散した。
 小雨が降りやや寒くは有ったが、まち研の健脚揃いが集合したので、時間通り全ての工程が踏破出来た。また朝比奈切通しの素晴らしい雰囲気が味わえた大満足の散策であった。

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「歴史散策10月例会」 第104回 都筑区・山田の緑道と寺社
 2023年10月13日(金)
 都筑区の緑道は、3年前の紅葉の時期に続いて2回目。今回は青々とした木陰の道を歩き
物語を秘めた寺社を訪ねます。「センター北駅」に集まったのは27名とかなりの大人数。
「港北ニュータウン」の歴史をサラッと振り返り、公園や緑地・学校などが緑道で結ばれてい
る快適で安全な街づくりに感心。爽やかな緑道を進むと野鳥の遊ぶ徳生公園に至り、自然に囲
まれた高層マンションの景観が迎えます。大善寺では甘茶の木を初めて見て、花祭には甘茶を
頂きに来ようという人も。清林寺には800年前に造られた観音菩薩像が祀られ、聞き慣れない
「定朝」という仏師の様式とか。柔らかに瞑想する観音様の写真に、はるかな昔を思います。
 次に訪ねたのは長い参道を登った丘に建つ山田神社。神社合祀令で村社となり、14もの神社
 が合祀されたとか。神社なのにお寺のような梵鐘があるのが可笑しい。最後の目的地を目指
 し緑道も残り少しの時、一人が転倒し額を切るアクシデント。応急手当ての後、大事を取り
 救急車に二人が付き添い江田の病院へ。幸い大事には至らなかったが、今後の歴史散策では
 いくつかの備えが必要かもしれない。丁度お昼となり一行は山田富士の麓で解散しました。

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「歴史散策7月例会」 第102回 明治大学平和教育「登戸研究所資料館」見学
 2023年7月14日(金)
  2日前の猛暑が少し収まった小田急線・生田駅。集まった29名は、明大構内にある旧陸軍
 登戸研究所資料館を目指します。たどり着いたのは暗い樹林に佇む弥心神社。当時の東条首
 相兼陸軍大臣にも繋がる社です。ここで2班に分かれて、ガイドに導かれ構内と資料館へ。
 明治大学の明るいキャンパスの中に、極秘の研究をしていた80年前の痕跡が次々現れます。
 毒薬検証の犠牲を供養する動物慰霊碑。陸軍の星のマークの付いた消火栓。偽札印刷棟の跡
 や、山裾に隠れる不気味な薬品庫。ガイドの巧みな説明に、戦争当時の様子が蘇ります。

  資料館の5つの展示室に案内され、当時の生々しい研究の実態と否応なく向き合います。
 電波兵器の開発が挫折した後、米国本土攻撃を目指した風船爆弾。暗殺の目的で研究された
 遅効性の毒薬・青酸ニトリル。人体実験に関しては731部隊との連携もあったとの説明。
 中国経済を混乱させる目的の偽札印刷。その他生物兵器、スパイ用の機材等々・・・・
 登戸研究所の秘密を聞き出し、2010年の資料館開館に繋げたのは地元高校生の熱意でした。
 見学を終え学食で昼食。親切に話しかけて来た学生に、登戸資料館を見る為に来たと云うと
 「エッ、それ知りません!」・・・ 記憶の風化の早さに、自戒を新たにした一日でした。


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「歴史散策6月例会」 第101回 小田原宿を歩き、小田原城に
 2023年6月16日(金)
 梅雨の合間の晴れの朝、小田原駅に16名が集合し9時45分過ぎに駅前で朝礼をしてスタート。増山さんの初案内役少し緊張気味。
 まずは北条氏政・氏政夫人・氏照の墓所に、小田原北条家の悲しい出来事の説明・・商店街を歩いて江戸口見付跡・一里塚跡へ、小田原宿は建物などほとんど残っていない。途中道の脇にある、城下の町名を記した石碑で時代を感じながら散策を続ける・・蒸し暑くなって、少し雲行きが怪しくなってきた・・国道1号の両側に見付跡、一里塚を散策・・1号線を西に向かい途中から旧道方面に、かまぼこ通りを散策、清水金左衛門本陣跡を散策、江戸後期にはこの付近に4軒の本陣と仮本陣、100軒を超える旅籠があった。小田原宿は13世紀末ごろからあった宿場だが、まだ小さく、足柄峠越えから箱根峠超えが本道になった14世紀中ごろに大きく発展する・・かまぼこ通り付近より雨が降り出す、小田原宿なりわい館で休憩・・雨も上がり強い日差し、雨傘が日傘に・・次に外郎(ういろう)博物館へ、報徳二宮神社に参拝し、小田原城内に・・花菖蒲(1万株)紫陽花(2千5百株)の花で暑さも忘れ、目を潤す・・最後に天守前で記念写真を撮り、解散する。



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「歴史散策5月例会」 第100回 松陰神社・豪徳寺・烏山緑道散策
 2023年5月12日(金)
 晴れの朝、三軒茶屋駅に26名が集合し9時半に出発、烏山川緑道で朝礼をしてスタート。
 世田谷の中を流れていた2級河川を暗渠化して緑道に、住宅街を抜ける庭先の花などを見ながら、緑道を歩き、松陰神社に。緑多き荘厳で立派な神社で、幕末の思想家・教育者である松田松陰を祭神とする。1863年に小塚原の回向院より高杉晋作などの門下生によりこの地に改葬され松陰を祀る神社が創建。萩にある松下村塾を模し復元された建物がある。
 次に、世田谷吉良家の居城の裏鬼門に位置する勝国寺、ぼろ市通り入口に位置する円光寺などを巡り、代官屋敷に。江戸中期以降彦根藩世田谷領20ケ村の代官を世襲した大場家の役宅1737年に建てられた都の史跡。大きな茅葺の屋敷、土間で一服。次は世田谷城址、世田谷吉良家の居城、土塁など残る公園。 豪徳寺に、寺は1633年彦根藩主井伊直孝が井伊家の菩提寺として創建、招き猫伝説が有名で、海外の観光客にも人気があり、多くの外人観光客が。
 最後に京都嵯峨野の竹林を思わせる由緒ある勝光院、最後に世田谷八幡を散策して、宮坂の駅前にて解散。約7キロの散策、世田谷の地、松陰、井伊、江戸時代から現代にかけて知れる散策でした。 最後都内に2カ所しかない路面電車で三軒茶屋に。


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「歴史散策4月例会」 第99回 瀬谷長屋門・阿久和史跡を巡る
 2023年4月14日(金)
 曇り空で、かつ黄砂によりどんよりした天気の日に三ツ境の駅に23名が集まりました。
最初に駅前の白姫神社からスタート、ここから下り坂を下り、長屋門公園へ。この長屋門は大岡家の表門で、明治になって建造したもの。中には天保年間の古民家が移築されていた。建物内には多数の5月人形が展示されており、中には大谷がかぶれるような兜もあった.。門の前で集合写真を撮った後、隣の北井家の立派な家屋敷を見て、往時の大きな製糸場跡であったことを偲ばせる。
 小金山の富士山絶景スポットに行ったが、黄砂で富士山は全く見えず、残念でした。
 宮の越遺跡は縄文時代の大規模遺跡で、住居跡が257軒あったが今は何も残していない。非常に勿体ないと感じた。
 弘和年間創建の熊野神社は明治に再建され、建物が数々の彫刻で飾られていて立派な神社でした。
 大久保原縄文遺跡を見て、最後のオーガスタミルクファームへ。乳牛やヤギに歓迎された後、最後のお楽しみのソフトクリームや牛乳を味わいました。
 咲き誇る花々を見ながら、比較的楽な散策で、最後の牧場が良かったので、大満足の1日でした。

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  歴史散策 2022年度計画(改)  

「歴史散策3月例会」 第98回 JAXA宇宙教育センター見学
 2023年3月10日(金)
 JAXA宇宙教育センターと相模原市立博物館を27名で訪れました。H3の打ち上げ失敗の直後で少々盛り上がりに欠けましたが、宇宙に夢を託すことが出来ました。

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「歴史散策2月例会」 第97回「上野散策と湯島の白梅」
 2023年2月17日(金)

 先週悪天の為 一週間延期して開催しました。18名の参加者でした。気温が高く快適な日でした。JR鶯谷駅からスタートし、寛永寺の徳川家綱や綱吉の霊廟勅額門を見て、寛永寺根本中堂、東京芸大の旧音楽堂奏楽堂を見た後、東京国立博物館で個々に見学をしました。
 その後上野東照宮、上野大仏、京都の清水寺を見立てた清水観音堂を見て、西郷さん銅像の前で写真を撮り、解散し、個々に昼食を取りました。
 昼食後は琵琶湖を見立てた不忍池から旧岩崎邸を見学し、湯島天神今は湯島天満宮に参拝。ちょうど早咲きの梅が満開でタイミングが最高でした。菅原道真にあやかった合格祈願の絵馬の多さにピックリしました。参拝の後千代田線の駅前で解散しました。
 暖かい日差しの天気の良い日に上野の歴史を再認識した散策でした。


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「歴史散策1月例会」 第96回 「川崎宿歴史探訪と東芝未来科学館」
2023年 1月 13日
1月にしては暖かな陽ざしの中、川崎宿歴史探訪の28名は川崎駅改札口前に集合しました。
昔の名前を残す「小土呂橋」の交差点から旧東海道に入ります。ブラタモリよろしく、東海道
の道筋が昔の土盛りで高くなっているのをチェック。佐藤本陣で生まれた佐藤惣之助の記念碑
では「青い背広」を口ずさみました。川崎宿が大変な苦労をしながら「伝馬制」を支えてきた
ことが、「問屋跡」の碑や「川崎宿交流館」を見学して分かってきます。「田中丘隅」なんて
名前も知らなかった偉人や、飯盛り女の悲しい歴史がこの都会の下に眠っているのですね。
  
「奈良茶飯」で有名な万年屋は、江戸から日帰りする川崎大師参詣の人で大いに繁盛しました。
田中丘隅の力で川崎宿の財政を支えた「六郷の渡し」を見た後、稲毛神社にも立ち寄り、一行は
一気にワープして「東芝未来科学館」へ到着。未来の技術や超電導の「ユーホー」を見ながら、
浦島太郎の気分になったのでした。

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「歴史散策12月例会」 第95回 藤沢宿散策       2022年12月9日(金)
 12月にしては暖かい上天気の日に小田急藤沢本町に18名が集まりました。
 藤沢宿の説明をして、京方見附跡から散策開始。源義経の首を洗ったと言われる井戸から義経を祀った白旗神社へ。義経に相応しい立派な神社で皆さんゆっくりと参拝しました。次に永勝寺、常光寺と2つのお寺で、江戸時代の39基の飯盛り女の墓と武蔵坊弁慶の墓、江戸時代の庚申塔、樹齢400年のカヤの巨木等を見て、歴史を感じました。旧東海道に戻って、本陣跡や桔梗屋のような旧宿場町の雰囲気を味わい、遊行寺橋を渡ってふじさわ宿交流館で休憩。
 独特な門構えの遊行寺の黒門で集合写真を撮り、いろは坂を登って、遊行寺境内へ。目の前に樹齢700年の大銀杏が目に入る。その横に縁日の屋台が多数有り、お祭りか思ったら、ロケの為のセットでした。東海道一と言う大きな本堂に圧倒され、参拝した後、中雀門から境内を散策。良い季節の花を想像し、素晴らしい庭を見学しました。時間も押してきたので、江戸方見附跡を見て、諏訪神社をパスし、舟玉神社へ。ここは鎌倉殿の13人で放映された実朝が宋に渡る船の材木を切り出したところで、船の安全を祈願する神社。江の島道に出て蔵前ギャラリーの古い土蔵造りの家を見て、藤沢駅まで歩き、駅前で解散しました。
 江戸時代の藤沢宿の雰囲気と歴史を感じながら、気持ちよく、歩いた歴史散策でした。
 

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「歴史散策11月例会」 第94回 東京農大「食と農」の博物館見学
 2022年11月11日(金)
 小春日和の11月11日午前9時10分、用賀駅前に20名が集合。
 世田谷区上用賀の東京農大「食と農」の博物館をめざし出発です。まっすぐ伸びる用賀中町通りを進むと、使用済みの馬の蹄鉄を歩道に埋めたブロックを発見。2020東京五輪・パラリンピックで馬術競技会場の馬事公苑まで来れば、博物館は間もなくです。
    巨大な鶏のオブジェ「ナレースワン大王鶏」が迎えてくれました。ガイド(進化生物学研究所室長・今木氏)にも迎えられ、博物館(隈研吾氏設計)の建物と大王鶏をバックに集合写真をパチリ。

     
   131年の歴史ある東京農大キャンパスに隣接する、博物館(2004年開館)と温室「バイオリウム」を2班に分かれて研究員2名にガイドいただきました。古農具、鶏のはく製標本展示、2枚貝最大のオオジャコガイ。マダガスカルから持ち帰り移植したザーバオバブの木。ワオキツネザル、ケヅメリクガメ・・・その説明の詳しい事、よどみない事。圧倒されたのは壁一面に並ぶ卒業生の蔵元の280本の酒瓶。醸造科学科のある大学ならではですね。
 バイオリウムの多様な植物たちの説明も聞きたかったのですが、90分はあっという間でした。学芸員を目指す大学生7人の学ぶ姿に負けず、会員の熱心に聞き入る様子が印象的でした。また「食物連鎖」「命をいただく事」「大切なことは目に見えない」など考えさせられた秋の一日でした。

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白山地区センター主催の自主事業「鴨居周辺歴史散歩
   ~鴨居・東本郷コース~」のガイドを努める
 
  2022年11月9日(水)
 白山地区センター主催の自主事業「鴨居周辺歴史散歩~鴨居・東本郷コース~」を11月6日にまち研のガイドで実施しました。参加者は9名、まち研からは4名がガイドとサポートとして参加しました。
  鴨居駅の歴史、鴨居駅前の岩岡家の長屋門の中や、杉山神社の絵馬・高札など、普段見られない貴重な遺産を紹介しました。また本柳寺・五輪塔や林光寺・奇利吹の瀧、更に鶴見川沿いの桜並木や差と帰りの桜などを紹介しました。

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「歴史散策10月例会」 第93回 歴史散策「北条氏照の滝山城を攻める」
 2022年10月14日(金)
 2年前の中止からやっと実現した滝山城の散策。16人は城跡のふもとにあるバス停に降り立ちました。
 予定通り3人のガイドさんが待っています。今回の城攻めの決め手となる強力な援軍です。8人ずつに分かれ、気分は武田勢になって大手口の急坂へ。空堀の底から急な土塁上を見上げると北条勢の矢がお出迎え。狭く折れ曲がった虎口の脇には矢倉が建ち、反対側の土塁からも横矢がビシバシ。ほうほうの体で「千畳敷」にたどり着きました。フウッ、ここまで10回位は討死していたよなー! 見下ろせば氏照が客と舟遊びをしたであろう「弁天池」の場所。何やら雅な情景も思い浮かびます。戦の時に領民をかくまった「山の神曲輪」もあり、この城は領民の避難場所でもありました。
 二の丸には固い守りが施されています。正面の「土橋」は空堀を渡る平均台の様に細い道で、しかも「コの字」をしています。周りの土塁や矢倉からの弓や鉄砲で狙われて 武田勢は確実にアウト。「馬出」は二の丸周りに四つあり、城兵の動きを隠して 守りと攻めを即座に切り替える怖い仕組み。何度も討死アラームが鳴り、すきっ腹を抱えたわれら武田勢は二の丸での昼食でやっと生き返ったのでした。そして能天気にも、北条方の陣羽織を着て記念撮影。ああ、今の時代で良かったなー (#^^#)

 戦国の土の城は派手さはないものの、命を賭けた戦で培った知恵がギュッと凝縮しています。3時間程の滝山城散策でしたが、戦の時代に迷い込んだような、中身の濃い時間を味わいました。
 ガイドの皆さん、本当にありがとうございました!

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「歴史散策9月例会」 第92回 鎌倉を歩く 〈鎌倉殿の13人の足跡を探す〉
 2022年9月9日(金)
 今、話題沸騰の大河ドラマに乗っかり、歴史好きの16人が北鎌倉駅に集まりました。
 心配された天候もなんとか持ち、時折吹く秋風が心地よい散策日和となりました。まず初めは駆け込み寺で有名な東慶寺の境内を散策、そこからひたすら歩き、亀ヶ谷坂切通しに到着、頼朝が伊豆で挙兵し、石橋山で大敗し、房総半島に逃れたのち、東国の武士たちを糾合し大軍を引き連れて、ここを通り鎌倉入りしたのかと、中世に戻った気持ちで切通しを通過、ほどなく、頼朝の長女大姫を祀った岩船地蔵堂に到着し、悲劇の大姫に合掌。
 さらに寿福寺では、北条政子と実朝の墓をお参りし、小町通り、若宮大路の段かずらを横切って、北条家の夢の跡、宝戒寺へ。さらに進んで、頼朝が御所を構え、鎌倉幕府を開いたという大倉幕府跡へ。我々の世代は、「いいくに(1192)作ると鎌倉幕府成立」と覚えたが、今は、違うらしい・・・・。
 ほどなく頼朝の墓と義時の墓に到着、三浦一族の墓もあり、急な階段に悲鳴をあげながらもなんとか、13人の足跡をたどりました。
 最後は、鶴岡八幡宮の大イチョウ跡で解散後、八幡宮をお参りし、三々五々お開きとなりました。

 
北鎌倉駅を出発 参加の皆さん 
 亀ヶ谷坂切通しを歩く 岩船地蔵堂に到着  頼朝の墓(五輪塔) 

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「歴史散策7月例会」 第91回 ANA整備工場、キリンビール横浜工場見学
 2022年7月8日(金)
 ANA整備工場見学(Aコース)
 ANAの機体工場は駅から炎天下を15分程歩く為、事前予告(今年の梅雨明け早く先週迄猛暑続きで暑さ対策をしっかりと!)より楽に歩けて整備工場に到着。
 最初は見学者全員の説明会(1組10人単位で4組)30分、その後各班毎に別れヘルメット着用し(班別色分けしてある)整備場へ、60分。
 見学は第一格納庫、ここは大型機含め同時に7機迄格納可能。3Fの高さ50mから見ると大きさは余り感じないが、1F地上に降りるとでかく大きいのを実感。整備は365日24時間行っており、整備士は帽子、ヘルメットの色で区別している。
 
  最新鋭機=ドリームライナー(各部品が軽量化され燃費も良く航続距離が延びる)も真近くで見られた。=集合写真=普段は余り意識せずただ乗るだけだが、これだけ大きく重い物体が空を飛んでいるのだから整備は万全でなければならない事を実感した見学会でした。
(参考までに)
・羽田空港(正式名は東京国際空港)は現在世界中で飛行機の発着回数は世界一
(4本の滑走路を使いピーク時は40秒に1回の割)
・ANAは現在300機保有し毎日1000便以上飛行している。

 キリンビール横浜工場(Bコース)
久し振りのキリン見学は、時節柄10人限定開催。玄関先まで係員が笑顔のお出迎えです。
ウキウキした気分で説明を受けながら、担当のお嬢さんへまち研らしい鋭い質問も飛びます。
見学料を500円取るだけに、相応のサービスを心掛けているらしく、ビールのタンブラーをお土産に頂き、「3種の利きビール」や「ビール注ぎマイスター練習コーナー」まであります。
一同、ホンワカといい気分で「美味しいビールは一番搾り!」と唱和したのでした。
暑気払いでは、みんなで一番搾りで乾杯したいですね (#^.^#)


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「歴史散策6月例会」 第90回 「東方の台地と寺社・旧跡を歩く」
 2022年6月10日(金)
 梅雨の晴れ間の好天の下、日頃は足を運ばない鴨居の北の田園を、16人で散策しました。
 折本のIKEAから、池辺のららぽーとまで・・・と云えばいかにも街歩きのようですね。でも、昔ながらの農村かトトロの森に迷い込んだような、ちょっと懐かしい散策でした。
 品川から船で淡島神社参拝の芸者衆、力石を持ち上げる村の若衆、用水路の普請に命を捧げた僧。寺で筍を肴に呑む詩人、何百年も村を見てきたカヤの巨木、今もお地蔵様を担いで家を廻る人達。長くヘボンさんを助けた後 地元で英語を教えた女性、池辺の地名の由来となった殿様のお寺。半日で巡った都筑の村は、物語がキラキラと詰まった万華鏡のようでした。
①淡島神社 ②淡島神社の力石 ③真照寺 ④早苗地蔵 ⑤池辺杉山神社 ⑥カヤの名木
⑦池辺町の由来と宗忠寺縁起 ⑧八所谷戸公園から鴨居を望む ⑨鬼塚台の三角点

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白山地区センター主催の自主事業「鴨居周辺歴史散歩
    ~鴨居・竹山コース」のガイド   
      2022年6月1日(水)
 白山地区センター主催の自主事業「鴨居周辺歴史散歩~鴨居・竹山コース~」を6月1日に実施しました。
 前回の白山コースに次ぐもので、今回は14名の方が参加され、まち研から3名がガイドとサポートとして協力しました。
 当日は素晴らしい天気で、絶好の散策日和でした。地区センターを皮切りに昔道を辿り、鴨居小学校発祥の碑から女神地神塔、ごはん塚、辻山の庚申塔等を紹介し、最後鴨居原市民の森でアンケートやまち研の宣伝をして終わりました。
 今回は上り坂が多いコースだったので、皆さんの体力を心配しましたが最後まで全員が付いて来てくれ、色々質問ももらって散策を楽しんで頂けました。
 次回は秋に「鴨居・東本郷コース」を予定しています。
 白山地区センターに集合の参加の皆さん
   
 ごはん塚の説明 辻山庚申塔にて 

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 「歴史散策5月例会」 第89回 獅子ヶ谷市民の森と馬場花木園の散策
 2012年5月13日(金 )
 残念ながら雨で中止になりました。
 計画は延期せず、来年度以降に実施することになると思います。

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「歴史散策4月例会」 第88回 保土ヶ谷宿を巡る
         <旧東海道の難所・権太坂をくだり保土ヶ谷宿へ>
 2022年4月8日(金)

 まん延防止措置も解除になり、3ヶ月ぶりの歴史散策は、好天に恵まれ、横須賀線東戸塚駅に15名が集まりました。駅前のモール街をエスカレーターで登りきったところが、旧東海道の入り口です。左折し少し歩くとほどなく、品濃一里塚に到着です。
 ここは、江戸(日本橋)から9番目の一里塚で、保土ヶ谷宿と戸塚宿の間に位置します。
旧東海道を挟んで両側に二つの塚が現存するのは、神奈川でここだけとのこと。日本橋から36kmです。
 ここから、今回唯一の登りである「焼餅坂」を登りきると、境木地蔵尊に到着。ここは、相模国(相州)と武蔵国(武州)の国境であり、モニュメントを見ながら、
「なるほど」と納得し、境木地蔵尊の登り口で記念撮影。さらに進んで、投込み塚の碑へ、東海道の中でも難所であった権太坂では多くの旅人が行き倒れとなったそうです。“合掌”
 境木商店街で休憩の後、ここからは、権太坂をひたすら下ります。昔は、松林の奥左手に富士山、右手に神奈川の海を望む絶景だったらしい。元町橋を通過し、今井川沿いに松並木が見え、保土ヶ谷宿の入り口、上方見附跡に到着。
 旅籠屋、脇本陣、本陣と往時の風情を感じながら、金沢横町道標に到着、ここは金沢、かまくらへの出入口で4基の道標がありました。ほどなくゴールの保土ヶ谷駅西口に到着ですが、風情のある建物にひかれ、宿場そば「桑名屋」さんで、そばを堪能し、三々五々解散となりました。

 
エスカレーターを登りきって旧東海道の入り口へ


江戸(日本橋)から9番目の一里塚
相模と武蔵の国境である
境木地蔵尊のモニュメンを見る
境木地蔵尊の登り口で記念撮影
拡大写真
金沢横町道標に到着
金沢、かまくらへの出入口で
4基の道標がある

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白山地区センター主催の自主事業「鴨居周辺歴史散歩
    ~白山コース~」のガイドを努める
      2022年3月23日(水)
 白山地区センター主催の自主事業「鴨居周辺歴史散歩~白山コース~」を3月23日にまち研が協力・実施しました。
 前日は雨に霙が混じる最悪の天候でしたが、翌当日は朝から晴れて絶好の散策日和となりました。参加者は10名、まち研からは4名がガイドとサポートとして参加しました。
 地区センターでコースの概説をした後、寶塔院から白山神社、猿山領主の墓を案内し、地区の歴史に関する説明をしました。更に上山ふれあいの樹林への道を辿り上山町公園まで登り、緑の里山の雰囲気を楽しんで貰いました。
 八幡神社・萬蔵寺から白山ハイテクパークを通り、鶴見川堰堤を歩いて地区センターに無事戻りました。アンケートでは概ね評判も良く、次回も参加したいとの声も頂きました。
 この歴史散歩は更に、6月に「鴨居・竹山コース」、秋には「鴨居・東本郷コース」が計画されており、同じくまち研として協力してゆく予定です。
 白山地区センターでコースの説明 寶塔院にて
   
 猿山領主の墓にて 上山町公園にて 

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「歴史散策3月例会」 第87回 大倉山梅林から獅子ケ谷市民の森
 2022年3月11日(金)
まん延防止等重点措置の延長で中止されました。

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 「歴史散策2月例会」 第86回 大倉山梅林から獅子ケ谷市民の森
 2022年2月11日(金)
コロナ感染拡大で3月に延期されました。

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 「歴史散策1月例会」 第85回 本町田遺跡公園から井出の沢古戦場巡り
 2022年1月14日(金)
 やや寒いが快晴の天気で絶好の散策日和でした。小田急玉川学園駅に18名が集まりました。駅から本町田遺跡公園までは住宅地のウオーキングで、特に最後はかなりの急登でかなり大変でした。遺跡公園は縄文時代前期と弥生時代中期の集落が同じ場所に形成していた珍しい例のため、遺跡公園として開園しました。2つの時代の住居が再現されていました。
 見学と記念写真を撮り、次の宏善寺に向かう。宏善寺は立派な山門のある日蓮宗のお寺で、入口に町田市銘木百選のイヌマキが有りました。次の養運寺は浄土宗のお寺で、本堂が建て直された綺麗なお寺でした。ここにも百選のムクジロがありました。寺から丹沢山系が良く見えました。次に菅原神社を参拝しました。名前通り菅原道真を祀った神社で、最後に行った南大谷天神社と町田天満宮とともに町田三天神の一社です。参道が桜のトンネルになっており、長い階段を上ると本殿に到着する。本殿は三天神の中で一番立派に見えました。この神社の周辺は井出の沢古戦場として知られており、中先代の乱で北条時行と足利直義が激しく戦った場所で、境内に石碑が建っていました。
 その後恩田川沿いに南大谷天神社に行き、参拝後、町田までバスに乗り、駅で解散しました。
どちらかと言うとウオーキング主体の散策でしたが、皆様頑張って歩きました。

 
遺跡公園で  町田市銘木百選のイヌマキ
     
遺跡公園に再現された住居  菅原神社の鳥居  井出の沢古戦場後の石碑

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 「歴史散策12月例会」 第84回 市役所見学
 2021年12月10日(金)
 コロナ騒動で延期になっていた「市役所見学」が斉藤たつや議員のご尽力で実現できました。
 当日は天気に恵まれ26名の参加がありました。斉藤たつや議員は市会本会議があり、同行されませんでしたが唐津麻さん、大久保さん、議会局の職員さんに案内して頂きました。
 議会堂は6階~8階の本会議場、委員会室、議員室があり本会議場には傍聴席、記者席が用意されています。10時に本会議が始まり一般質問がありその後山中市長の答弁がありましたが、10:50まち研の予定時間でしたので退場しました。
 5階へ移動して斉藤たつや議員にご挨拶頂き、議員は議会に戻られました。この階は特別会議室、大会議室があり廊下には歴代の議長の写真が飾ってあり、特別会議室から見る景色は絶景でした。
 3階は市会図書室で一般市民は閲覧のみとなっていました。市役所はあまりなじみのない場所ですが、今回の見学でより身近な場所に感じられ、機会を見つけ又訪れたくなりました。
 
市役所見学に参加の皆さん  特別会議室から見る景色は絶景 
     
特別会議室を見学  唐津麻さん、大久保さん、議会局の
職員さん等に案内頂きました
 
斉藤たつや議員のご挨拶 

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「歴史散策11月例会」 長津田散策と高尾山(その歴史と繁栄の鍵を探る) 
  2021年11月12(金)

 第83回歴史散策部会は、11月12日(金曜日)晴天に恵まれて「長津田散策と高尾山」―その歴史と繁栄の鍵を探るーをテーマに18名が参加しました。
 長津田宿の面影を実在の資料から偲び,大林寺や王子神社等に見る旗本岡野家の治世と地元民の尊崇の念、長津田教育の発祥、岩川と長津田の地名由来やその源流の変化発展。高尾山が「高尾さま」と愛着を持たれた4点の自慢話。特に高尾原「西の谷遺跡」は、縄文人が後期に発生した寒冷と飢えに耐え、以降の民族存続と繁栄に大切な場所であったこと。更に東工大誘致と「すずかけ台」駅名の由来などを案内し3時間にわたり散策を楽しみました。(石井/臼井)


石井さんの長津田の歴史に聞き入る参加者 参加された皆さん 

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 「歴史散策10月例会」 第82回 ズーラシア・バックヤードツアー
 2021年10月8日(金 )
 「コロナ」騒動で「鴨居まち研」活動も中止になり半年振りの活動再開となりました。
 前夜の関東地方の地震で(横浜震度5弱)朝からJRダイヤ等が乱れ集合時間に遅れが出た人もありましたが本日は(10月と言えない高温(28℃)の晴天で)25名の参加者でした。
 この動物園に初めての人、昔孫と来たと言う人等様々、年配者には余り縁が無い動物園??
今回はコロナの為「ゾウの寝室や飼料庫」には入れませんでしたが、教室でオンライン説明を受けその後は各自で自由に見学し解散しました。(正面入口~北門まで長かった)
「コロナ」の為外出が制限されストレスが溜まっていた人も多く発散出来良かった。との声もありました。

  (参)
 *「ズーラシア」の名称は「動物園」と「ユーラシア大陸」との造語(公募)でユーラシア大陸の様に広大の意味です。従って園内はその動物が実際に暮らす環境が再現してありその地域特有の植物も植えて有り植物園に来た様な錯覚でした。
 *オカピーは当初日本でこの動物園のみでしたが現在は国内3か所(この横浜、上野、金沢)にいます。
 
ゾウの寝室や飼料庫の様子を
教室でオンライン説明を受ける 
     

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 「歴史散策7月例会」 第80回 ズーラシア・バックヤードツアー
 2021年7月9日(金 )
 「まん延防止等重点措置」が7月11日まで再々延長となり、残念ながら中止します。

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 「歴史散策6月例会」 第79回 長津田散策と高尾山(その歴史と繁栄の鍵を探る)
 2019年6月11日(金 )
 「まん延防止等重点措置」が6月20日まで再延長となり、残念ながら中止になりました。

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 「歴史散策5月例会」 第78回 獅子ヶ谷市民の森と馬場花木園の散策
 2019年5月16日(金 )
 「まん延防止等重点措置」が5月末日まで延長となったので、残念ながら中止になりました。

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「歴史散策4月例会」 第77回 野毛三山 掃部山〜伊勢山〜野毛山の散策
 2021年4月9日(金)

 緊急事態宣言が解除され、4か月ぶりの散策。参加者は21名。
 やや寒いが天気の良い、散策日和の日でした。最初に旧横ギャラリーに入り、鉄道創業時に実際に走っていた蒸気機関車やパネル展示等を見学。野毛の飲み屋街から音楽通りに出て、ガス事業発祥の地記念碑を見て、掃部山公園に到着。昔はこの公園から海が見えたが、今はビル群が邪魔をして、海は全く見えない。11mの堂々とした井伊掃部頭の銅像の横に、八重桜が咲いていて綺麗だった。能楽堂を見て、伊勢山皇大神宮に到着。いつも大混雑の正月しか来ないので、人が少ないと厳かな気分になる。神宮内の敷地で神事が行われていた。神社の入口で記念撮影を行い、野毛山公園に向かう。
 野毛山動物園で30分の見学時間を取り、おのおの動物を見学した。ここでは特にレッサーバンダとキリン、ライオンが印象に残った。ズーラシアと比べ、狭い檻でかわいそうな気がした。
 最後に配水池側にある展望台に上り、吉田新田の埋め立てパネルを見たり、横浜の景色を見たりして楽しんだ。その後吉田新田の埋め立てに使った天神山の土砂を運んだ天神坂を下り、日ノ出町駅で解散した。かなり上り下りのある散策であったが、皆さん久しぶりの散策なので、頑張って歩きました。

 
野毛山動物園での集合写真    拡大写真 


伊勢山皇大神宮
鉄道創業時に走っていた蒸気機関車  井伊掃部頭の銅像(高さ11m) 野毛山動物園のキリン

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 「歴史散策12月例会」 第73回 都筑の緑道を巡る
 2020年12月4日(金)
 期待以上の小春日和となって、「都筑の緑道」は私たちを暖かく歓迎してくれました。
 「港北ニュータウン」の設計者は最初に循環する緑道を決めて、身近に緑のある街を実現したと聞きました。仲町台駅を出発した24人の一行は、次々に現れる紅葉や水辺にすっかり癒されて、のどかに歩を進めます。車道とは立体交差して、どこまでも林の中を歩けるなんてすごいですね。

 拡大写真
 15Kmある緑道の内、この日歩いたのは6Kmほど。落ち葉で遊ぶ保育園児に手を振ったり、公園の草っ原で休んだり、のんびり・ゆったり楽しんで、一人の脱落者もなく都筑ふれあいの丘の駅に到着しました。皆さん、疲れた様子もなく晩秋の半日を堪能したようです。

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「歴史散策11月例会」 小山・西八朔・北八朔 寺社巡り
 2020年11月6日(金)

 コロナ禍で、中断を余儀なくされていた散策会が、再開を望む多数の会員の要望に応え、11月6日(金)約7ケ月振りに再開されました。
 三密を避けて、原則屋外・少人数(多い場合は少人数に班別け)・午前中のみとの条件下でしたが、外出を待ち望んでいた会員19名が参加して開催されました。
 9時に十日市場駅に集合し、地元の石井会員の詳細にわたる名解説により、小山・西八朔・北八朔地区の寺社・緑区遺産など、約4kmを、アッと言う間に巡りきりました。
 久しぶりの外出で、物足りない様子の参加者が多数でしたが、次回の参加を約して、予定通り12時に中山駅で無事開散となりました。

山下地区センター前にて        拡大写真   小山・西八朔・北八朔の各地を巡る    拡大写真  

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 白山地区センターの「鴨居周辺の歴史散歩」でガイドを務める
   第1回 白山地区の歴史散歩     
 2020年2月19日(水)
 白山地区センター主催の「鴨居周辺の歴史散歩」の野外講座の第一回が2月19日(水)に白山地区センターで開催されました。この講座は、昨年に続き今年で2回目ですが、9名の方が参加されました。まち研から6名が参加しました。
 最初に座学で、「鴨居周辺の昔と今」と題して、鴨居周辺の歴史や史跡紹介のプレゼンを行いました。その後、白山地区の宝塔院、白山神社、上山ふれあいの樹林等を巡り、再び地区センターに戻って解散しました。天気にも恵まれ、参加の皆さんも満足されたと思います。

 次回は、3月4日に鴨居・竹山地区を巡ります。

 白山地区をガイドが案内 万蔵寺山門前で記念写真 <写真拡大>

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「歴史散策2月例会」「帷子川分水路施設見学」と
          畠山重忠公ゆかりの地を訪ねる
 2020年2月7日(金)
 2月7日、今季一番の寒い日に、25名の会員と3名のゲストの参加を得ました。
鴨居駅前からバスで下白根の帷子川分水路に向かいました。
 施設のご担当2名が分水路の役割や設備の案内をして頂きました。圧巻は巨大な地下分水路トンネルで、幅11m、高さ9mもあり、その中を100mばかり暗闇の中を歩くことができ、とても貴重な体験でした。
 その後は、帷子川沿いに鶴ヶ峰駅に向かい、一旦解散し各自昼食をとりました。
午後は、鶴ヶ峰周辺に散在する畠山重忠公の史跡を丁寧に辿り、最後は白根公園で解散しました。

帷子川分水路巨大トンネル入口で記念写真
<写真拡大>
帷子川から畠山重忠公ゆかりの地を訪ねる
<写真拡大>

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 「歴史散策1月例会」 「十日市場・奥津邸・旧城寺・中山巡り」 担当 村上・石井 
 2020年1月10日(金)

令和2年最初の歴史散策は、1月10日午前10時快晴の十日市場駅に21名の参加がありました。駅前では、この地域の歴史概略と現代の発展が地元民の熱意により、樹木と谷戸の奥深い山村から、誰もが住みやすい「環境未来都市」のモデルプランの完成にまで押し上げた経緯や十日市場町名の由来と市場の推定場所など、駅から東南部に点在するする17カ所に及ぶ歴史的遺跡を参考資料も見て頂きながら、ご案内しました。

十日市場・新治・中山歴史散策   <写真拡大> 新治市民の森・旧奥津邸で 

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 「歴史散策12月例会」 オリンピックミユージアム、
          新国立競技場、聖徳記念絵画館
 2018年12月14日(金)
 12月13日(金曜日)寒い日でしたが銀座線の外苑前に24名が集合し、明治神宮外苑を散策しました
 樹齢100年、146本の銀杏並木は整然と美しく、聖徳記念絵画館では明治天皇の事績を描いた80点の大作絵画は延べ250m、歴史への郷愁を誘いました。11月末に完成した新国立競技場は全国都道府県から寄せられた庇用木材が落ち着きを見せ、オリンピックミュージアムではアスリートの弛まぬ挑戦の歴史に魅せられ来年の五輪が楽しみとなりました。(但し、その後の維持費が心配です!)
 又、外苑には野球場、プールの他10種以上のスポーツ施設や結婚式場など明日の日本の文化発展のために明治の気質を育む施設がありますが、その中心は聖徳記念絵画館で、参加者の多くの方から素晴らしかったと感動の声が寄せられました。
 
オリンピックミュージアム前で 外苑巡り      拡大写真

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「歴史散策11月例会」 崎陽軒と小机周辺巡り(三会寺/さんねじ・雲松寺)
 2019年11月8日(金)

 「崎陽軒見学の予約を取るのが大変でした。3か月前の午前0時予約申し込みをクリック、
なんとか予約できました。すごい人気です。
 当日は好天に恵まれ、34名が崎陽軒横浜工場前に集合、念願の工場見学が叶いました。
ガイドから焼売の歴史や生産方法等の説明を受け、その後工場の製造工程を見学しました。
弁当は殆ど手作りで、紐がけの速さには驚かされました。最後に焼売の試食と昼食用の
弁当などを買い、崎陽軒を後にしました。

 次に鶴見川流域センターに向かい、屋上から調整池の説明や、台風19号の時の様子を委しく
説明して貰いました。その後、日産スタジアムにて、昼食休憩を取りました。

 午後は、三会寺と雲松院に参詣し、近隣の古刹の雰囲気を味わって解散しました。

崎陽軒で        拡大写真   三会寺・雲松寺及び小机周辺散策    拡大写真  

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 「歴史散策9月例会」 羽田クロノゲートと周辺散策 2019年9月13日(金)
 羽田クロノゲートの見学とあって、31名が参加しました。
 クロノゲートに入り、ヤマトの歴史、宅急便の歴史、クロノゲートのビジョン等の紹介が有りました。2Fの仕分けエリアの見学コースに入り、ビックリしたのはコンベアの速さ。従来の2倍だそうです。その速さで、荷物が仕分けされる様は一見に値します。途中で3F~7Fで行われている物流に付加価値を生み出す、機能の説明が有りました。活発な質問が見学者から出て、皆さん興味が湧いたようです。最後に個人で土産のピッキングを行い、3つの土産を頂き退場しました。
 駅近くに有る穴守稲荷神社を参拝し、ここで解散。駅周辺で各自で昼食を取り、参加希望者だけで羽田神社に参拝。神主の説明を受け、神輿や鳳輦、富士塚を見学。大鳥居駅で解散した。
 クロノゲートの物流の仕組み、さらに未来志向の物流構想が理解でき、あらためて日本の物流の凄さを実感しました
   
クロネコのマスコット前で記念撮影  ヤマトの歴史・ビジョン等の紹介を聞く 
   
ガイドが館内を案内、物流の凄さを実感  参加希望者だけで羽田神社に参拝 

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 「歴史散策7月例会」 川和宿と川和車両基地・川和遊水地
 2019年7月12日(金)  
近い割にはあまり降りることのない川和町駅に、傘を携えた参加者29名が集まりました。
村の名主が書いた「信田(のぶた)日記」で、江戸後期の村の様子を偲んだ後、いざ現在の宿場跡へ。
街道沿いに残る「城所家」総本家の建物は、江戸時代の宿場と「市」の賑わいを思い起こさせます。
宿場跡を抜け長い参道を辿れば、川和八幡神社が1200年もの時を超えて迎えてくれました。

140年前、都筑郡役所が川和村に移転し行政の中心地となると、この辺りは華やかな時代を
迎えましたが、横浜線が中山を通ると川和は次第に表舞台から退場して行きます。
11年前にできたグリーンラインの車両基地と、その地下の遊水地の見学は、丁寧な説明を受け
参加者の質問意欲に火が付きました。近くにこんな施設があったなんてビックリ!
川和の昔と今を身近に感じられ、お昼には会員の交流もあって、貴重な一日となりました。
 
 川和宿跡から現在の川和へ時間の旅<写真拡大> 車両基地・検修区での記念写真 

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  「歴史散策6月例会」 新選組ゆかりの地と高幡不動尊を巡る
 2019年6月14日(金 )
 梅雨にも関わらず天候に恵まれ、ゲスト1名を含め22名が参加しました。
 日野の「新選組のふるさと館」と「日野宿本陣」の2か所を訪ね、各々でガイドの説明により、新選組の歴史や、土方歳三と近藤勇や沖田総司らとの関わり、日野宿本陣との関係などを詳しく知ることが出来ました。
 その後、多摩モノレールで高幡不動駅に移動し、各自で自由に昼食をとりました。
 高幡不動尊では、境内の堂宇を見学したり、丁度「あじさい祭り」の最中で、山の斜面一杯に広がる種々の山あじさいを楽しんだ後、帰路につきました。

 
新選組のふるさと歴史館で記念写真  日野本陣や高幡不動のアジサイなど<写真拡大> 

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 「歴史散策5月例会」<次代塾合同>横浜港クルーズ&バス見学
  2019年5月18日(金)
 次代塾と合同で行いました。参加は次代塾20名、会員23名でした。クルーズでは豪華客船やベイブリッジを海上から満喫しました。
 午後はバスで埠頭の大型クレーンやコンテナの山を見学しました。
 関連記事を下記に
 「まち研総合」の次代塾の項に掲載しています。
 

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 「歴史散策4月例会」 飛鳥山公園の花見と4つの博物館見学
2019年3月29日(金) 
 花冷えのする寒い日に最近ではかなり少ない19名の参加者が王子駅に集合しました。最初に「お札と切手の博物館」に行き、約1時間ガイドの説明を受けました。日本のお札が偽造できないようにあちこちに仕掛けが施されていることが分かりました。
 洋紙発祥の碑を見た後、飛鳥山公園に行きました。我々の行いが良かったせいか、桜は丁度満開で、人の多さにビックリしました。ここで昼食を取り、その後3つの博物館を個々に見学しました。、ここでは特に渋沢栄一はすごい人だったのだと改めて再認識しました。
 再集結し、王子神社、王子稲荷神社を参拝し、名主の滝公園で男滝を見学、豪快な滝に感激しました。駅に戻って、音無親水公園で解散をしました。
 都内有数の桜の名所で満開の桜が見られたこととお札や渋沢栄一の知識が得られた有意義な散策であった。
 
 お札と切手の博物館でガイドの説明を聞く   洋紙発祥の碑 
 
   満開の桜を背に記念の一枚  
豪快な男滝の前で記念撮影 

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 「歴史散策3月例会」ニヶ領用水・久地円筒分水と日本経済新聞社見学
2019年3月8日(金)
  3月8日、前日の雨が嘘のような好天のもと、歴史散策は大山街道・二ヶ領用水・久地円筒分水・日経川崎工場見学に20名が参加しました。
 街道添いに残る文学碑や商家の蔵などを見学した後「大山ふるさと館」で街道の史実についての興味深い説明に納得。
 午後は、徳川家康が作らせた「二ヶ領用水」を辿り、水争いを解決した「久地円筒分水」を見た後、日経新聞の川崎工場で最新鋭の輪転機を見学し、擦りあがった夕刊をいち早く手にして、江戸時代から現代へと一気に戻ってきました。
 
 
3月歴史散策・大山街道 <写真拡大>  
久地円筒分水で記念撮影 日経新聞社川崎工場
見学記念写真

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 白山地区センターの「鴨居周辺の歴史散歩」のガイドを務める
   第3回 鴨居・東本郷地区の歴史散歩     
 2019年3月17日(日)
 白山地区センター主催の「鴨居周辺の歴史散歩」の第三回目を実施しました。今回が講座の最終回で、晴天の下、東本郷地区を巡りました。
 鴨居駅前の岩岡家の長屋門の中や、杉山神社の絵馬・高札など、普段見られない貴重な遺産を紹介しました。また本柳寺・五輪塔や林光寺・奇利吹の瀧、更に鶴見川沿いの桜並木や称シドモア桜などを紹介しながら、白山地区センターに向かいました。
 地区センターでは、今回の歴史散歩のアンケートや、今後のフォローアップの機会提供として、まち研の活動・次代塾・歴史散策の紹介などを実施し、無事終了しました。参加者の皆様の感想は、概ね「良かった」との評価を頂きました。
 今後とも、このような催し物に積極的に協力して参ります。

岩岡家の長屋門の内側から 天満宮の説明
   
 鶴見川沿いを歩く 地区センターでアンケートや
まち研の紹介実施 

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   第2回 鴨居・竹山地区の歴史散歩      2019年3月3日(日)
 白山地区センター主催の「鴨居周辺の歴史散歩」の第二回目を実施しました。前日からの「午前中は曇」の天気予報は全く裏切られ、朝からしっかりとした雨にも拘わらず16名の応募者中10名の方が参加されました。
 今回は、白山地区センターを9時過ぎに出発し、鴨居から竹山周辺に至る昔道に点在する石仏や遺跡をを紹介する歴史散歩でした。横浜市指定文化財の「女神地神塔」や緑区遺産の「ごはん塚」、「辻山の庚申塔」等を紹介しましたが、雨の中、傘を差しながらの3時間の散歩にも関わらず、最後まで熱心に説明を聴いて頂けました。
 次回3回目が最後となりますが、3月17日に東本郷地区の歴史散歩を実施致します。その後、今回の歴史散歩のアンケート実施、並びにまち研の紹介も予定しています。

ごはん塚にて 竹山の第六天守護神前にて

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   第1回 白山地区の歴史散歩      2019年2月17日(日)
 白山地区センター主催の「鴨居周辺の歴史散歩」の第一回目を実施しました。白山地区センター主催の野外講座は珍しく、短い応募期間にも関わらず、16名の参加を得ました。
 最初に座学として、3回の歴史散歩の概要と訪問先を紹介、その後「鴨居周辺の今と昔」と題して、昔からの地域の歴史や生活、関係の深いJR横浜線や鶴見川についての紹介をしました。昔、”鴨居は海だった”など、初めて聞かれたことも多かったのではと思います。
 その後、白山・上山地区の歴史散歩を実施し、宝塔院から白山神社、猿山村領主の墓、萬蔵寺などを、ガイドをしながら巡りました。予定外でしたが、地元でも殆ど知られていないヤマダ電機裏から登る上山町中公園散策も、大変好評を得ました。

 次回3月3日(日)は、鴨居から竹山周辺の散歩を実施します。 

 緑区遺産ウォーキングや健康ウォーキングなどの経験を経て、まち研のガイド役も
少しづつ馴れて来ました。
 3回の歴史散歩の概要と訪問先を紹介
白山神社にて 萬蔵寺にて

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「歴史散策2月例会」国会議事堂と憲政記念館ツアー 2019年2月8日(金)
 寒い日ではありましたが、田園都市線長津田駅を出発し、28名の参加者にて「第53回歴史散策会」に行ってきました。最初に向かった国会議事堂では、廊下階段に敷かれた延べ4kmある赤いじゅうたんの上を歩き、時々有名議員にすれ違いました。
 内部見学では、当時の建築や工芸の粋を集めた天皇陛下の御休所、皇室の控室等を見学し、衆議院本会議場では、室内全体を見渡すことができる傍聴席に座り、説明を受け、国会議員になった雰囲気を味わい、次回は、開催中の傍聴をしてみたいと思った人もいたようです。
 昼食は、一般見学では利用できない議員会館食堂に行き、食事をしました。
 午後は、憲政記念館に行き、国会の組織や憲政の歴史を映像展示等により理解することができ、また、敷地内にある日本水準原点(全国の土地の標高を決める基準点)建物の見学を最後に、無事、帰路につきました。
国会議事堂内で記念撮影 国会議事堂見学 <写真拡大>

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 「歴史散策1月例会」 増上寺で家康を偲ぶ・・・ 2019年1月11日(金)
 前日、今冬一番の寒さで参加者が心配されていた第52回散策会でしたが、前日とは打って変わった晴天と、3月上旬の陽気に恵まれ、23名が参加して、新春の散策を楽しみました。
 初めに訪れた「愛宕神社」では、おなじみの間垣平九郎の「出世の石段」今更出世を望んだわけではないが、40度の勾配の86段の階段を8割の参加者が登り切り、若さ・健康・健脚を称えあいました。
 次に訪れた増上寺・芝東照宮では、家康の権力の偉大さを再認識しました。ここで問題です。全国に東照宮はいくつあるでしょうか? 日光、上野、芝・・・・中々でませんが、全国には約550社あるそうです。
 最後は、先月12月14日に本所松坂町の「吉良邸」に行って来たので、今度はチョット足を延ばして「高輪の泉岳寺」に行って、赤穂浪士の墓参りをしてきました。
 平坦な道だったですが約10,000歩を完歩。次回の再会を約し、事故も無く午後3時に散会しました。

増上寺で記念撮影 愛宕神社・NHK・増上寺・泉岳寺等
多くのスポットを巡りました <写真拡大>

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 「歴史散策12月例会」 両国国技館と江戸東京博物館
             ~ちゃんこ鍋を食べよう~
 2018年12月14日(金)
 赤穂浪士が吉良邸に討ち入りした日と同じ12月14日にまち研の26名が両国に集結。この日に義士祭が吉良邸跡で行われる為か両国駅は人で一杯であった。我々は吉良邸討ち入りでなく、最初の予定地江戸東京博物館の見学に向かった。3班に分かれて、1時間半ガイドさんの説明で見学を行いました。最初に復元した日本橋を渡り、縮尺して復元した江戸城、日本橋、松の廊下、大名屋敷等の説明をしていただきました。ガイドさんから「日本橋のこの下の川は何川でしょう」から始まって、「なぜ江戸は当時世界一綺麗な町だったのか」、「なぜ浅野内匠頭は即日切腹になったのか」、「将軍の母の名前は」、「町人のごみ箱には何が入っていたか」とか矢継ぎ早にに質問が出され、回答にタジタジでしたが、ガイドさんの回答を聞いて、大変勉強になりました。残念ながら時間が足りず、東京ゾーンは駆け足でほとんど見ることが出来ませんでした。3つの班でガイドの説明の内容や見学の密度が違ったそうですが、大変有意義な楽しい見学会でした。
 この後国技館に行き、資料館を見学し、昼食となった。昼食は各自で取り、待望のちゃんこ鍋とビールで昼食を楽しみました。
 昼食後は吉良邸跡に行きましたが、残念ながら義士祭は午前中で終わり、どこにも祭りの余韻が有りませんでした。回向院で多くの供養塔や鼠小僧の墓を参拝し、ここで解散しました。
 ちゃんこ鍋を食したことと江戸時代の知識が増したことで大変有意義な散策でした。


江戸中村座を彩る、浄瑠璃絵看板(両国)前で記念撮影

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「歴史散策11月例会」 横須賀防衛大学ツアー  2018年11月2日(金)

 この日、雲一つない清々しい秋晴れのもと、浦賀駅に21名が集合し、まず浦賀コミュニティ分館(郷土資料館)に向かいました。ここでは幕末の浦賀奉行所を中心に、また浦賀で生まれ与力となった中島三郎助関連の展示を見ることが出来ました。中島三郎助は2人の息子とともに箱館の五稜郭近くで戦死しましたが、人格高潔で浦賀でも彼に敬慕の念をもっており、招魂碑を建てています。
 午後は防衛大学校の見学「防大ツアー」です。高台にある防衛大を目指して上り坂道をかれこれ30分のウォーク、皆さん汗びっしょりでした。まず、本部庁舎(本館)、記念講堂、資料館等を見学した後の「学生の行進」は圧巻でした。これは午後の授業、訓練等に向かうために学生全員が学生舎の前に整列、4列縦隊で揃って行進するものでした。
 大学校と言っても防衛省の施設なので、入門も厳しく、一人ずつ公的な身分証明証と本人とのチェックがありました。ガイドの方も自衛隊の制服を着用し、いかめしく感じましたが2時間のツアーの終わりには敷居は大分低く感じました。まずまず楽しかった一日でした。

防衛大学ツアーに参加された皆さん

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- 鴨居駅周辺まちづくり研究会 -